今は懐疑的な想いでいるけれども。
かつての穂花はバプテスマ(洗礼)も受けた生粋のクリスチャンだった。
思うところがあって現在は信仰というものに距離を置いている。
信仰は義務じゃないし、
ましてや宗教の本質が人間を苦しめるものであってはならないと感じているから、
受け容れなければ距離を置くのもアリだと現時点では考えている。
神様は本来、人間に何も求めず、
ただ待っていらっしゃるだけの方。
穂花が受け入れないという事実もおそらくは、
許容してくださっているはずだ。
それについてもいろんなご意見をいただくけれどね、穂花的には正直。
…見せかけの信仰心なんて要らないし。
だけどまあ。
キリスト教の思想がかなり穂花のベースになっていることは確か。
それも踏まえて。
苦しくなった時に思い出す聖書の言葉がある。
「私の目にあなたは高価で尊い。
私はあなたを愛している」(イザヤ書43-4)
小学校4年生の頃、まだバプテスマ受洗前の幼い日に。
教会学校(いわゆる「日曜学校」)で、
当時、牧師を務められていたトモノウ先生のお話。
その内容は。
ーー人間ひとりの原価はおよそたったの千円。
人間の身体の構成は以下の通り。
脂肪 石鹸7つ分
炭素 鉛筆 9000本分
リン マッチ2500本分
マグネシウム 下剤1包分
鉄 釘1本分
石灰 どんぶり1杯分
硫黄 犬用の蚤取り剤1回分
あとは…
水を一升瓶で20本程度(体重63キロで換算)…しかし。
Because you are precious in my eyes, and honored, and I love you.
…もしかしたら。
このブログ記事を読んでくださっているあなたは、
「死にたい 生きるのがつらい」そんなネガティブワードで検索して、
ここに来てくださったのかな。
私はあなたと直接お目にかかったことはないかも知れない。
でも、今確かにここでお知り合いになれたよ。
すっごく落ち込んでつらい時なのに…。
私の記事を読んでくれてありがとうね。
ここで巡り合えたのもきっと何かのご縁だと思うし。
気休めではなくあなたに私は心からこう申し上げたいよ。
…お会い出来てうれしいよ。
直接お顔を見ることはないとしても、ここでお知り合いになった以上、
あなたもまた穂花にとって大切なひと。
感謝を込めて
前田穂花