前田 穂花 Honoka MAEDA
5月10日生まれ(おうし座第2デーク) 血液型O型
東京都在住。
幼少期から発達の偏り、多動、知覚過敏による偏食や強いこだわりなど、自閉症特有の症状を示し、
のちに「発達障害(アスペルガー症候群)」と診断される。
また、数回頭を強打したことから難治性てんかんを発症し、日常生活にかなりの制約を受ける。
そのような背景のもと、家庭の事情もあり養育者がたびたび変わる。
高校卒業後、元養親(現在は離縁)と養子縁組をして暮らしていた熊本から家出同然に上京。
以後、二度のケッコンと離婚を経験する。
その頃、家庭内のゴタゴタから精神的な不安定さを表出、当時の病名で「精神分裂病」と誤診される。
(しかし四十歳の時、複数の精神科医師より「統合失調症」という診断名を完全に否定される)
その時に多量に投薬された薬の副作用のため歩行困難となり、車椅子生活を余儀なくされる。
以降、ふたりの元夫との生活をどうにか維持するため、
二十歳での国家公務員試験合格を皮切りに、向精神薬の副作用と障害に悩みつつも様々な職を転々とする。
三十三歳の時、ある編集者に注目され、
「告白!本当にあった近親相姦」(コスミック出版刊・現在は「告白!近親相姦」に改題)で、
プロの官能小説家としてデビュー。
その後10年ほど、アダルト誌での連載を中心に官能小説の執筆に専念。
四十二歳より現在の「前田 穂花」名義で執筆活動を継続。現在に至る。
知命を過ぎた今は、単なるエロスという域を超え、
車椅子ユーザーの女性としての自分にしかわからない想いを発信すべく。
これまでの枠を打ち破って。
車椅子に乗ったプロモデル、バンドでヴォーカリスト、ネットラジオ番組のパーソナリティ等々、自身の人生で体験してみたかったことすべてに挑みつつ。
新たにWebライターとして女性のための恋愛テクニックのハウツーから。
女性と結婚、離婚についてのあれこれ。
さらには車椅子に乗った重複障害者の穂花だからこそいえる福祉制度の問題、社会におけるスティグマの問題等々。
障害当事者としての立ち位置から、様々なテーマについて広く執筆できるフリーライターとして活動中。