2020.03.11
前田 穂花です。
予てよりお知らせしていた通り。
本来であれば去る3月8日、特別スタジオに。
現在は介護福祉士ながら夢は大きく武道館単独ライヴ!
希望をご自身の歌声で伝えたい「木漏れ日シンガー」歌い手の千華さんと。
穂花の友人で身体(内部)障害1級の手帳を所持しながらも、
重度の内部障害を克服、ごく当たり前に都内のコンサル会社で働くタフガイ。
とみーさんとをお招きして収録。
3月11日からON AIR!全世界に向けて発信する予定だったのですが。
2月中旬、私自身に肺炎の症状が出て、
二週間以上自宅から一歩も出られない状況に陥ったことと。
何より収録予定のスタジオがコロナウイルス蔓延の煽りで閉館。
代わりの収録場所が見つからなかったことを受けて。
今回の話は一旦白紙に。とても残念です…
千華さんのような歌い手さんをお招きできる音楽スタジオはもちろん。
普段私が収録を行っている車椅子オッケーのスタジオも、
未だ閉鎖中で、いつから使用再開になるのか全くめどが立っていません。
新たに今より高機能のパソコンと最低限の機材を用意して、
自宅収録へシフトするか。
それとも。私自身体調不良のままなので黙って様子見しつつ…
次はどういう番組構成へ繋いでいくのか。
もっと興味を持っていただける番組つくり、
リスナーの心に刺さる希求とはどこにあるのか。
考えを巡らせつつ、時期が来るのを待つか。
目下、今後の対策と番組の方向性を悩み中といったところです。
穂花
3月14日 追記
ネットラジオはそのじつ、
私が考えていた以上に難しい取り組みでした。以下の通り。
でも。
難しいからこそ、やってみる価値もあるはずだから。
「障害者自身が自分の言葉をネットラジオで発信する」という、
未だ誰もやったことが無い挑戦に飛び込んだ私自身を評価しつつ。
自身の取り組みがよりよい方向に向かっていけるよう、
今が堪え時、本当の勝負時なのだと思っています。
願わくば「つらいけれどもがんばります」ではなくて…
初心に立ち返り「喋れて楽しい!」という気持ちが甦って来ないかな…
だって。パーソナリティが苦しんでいるラジオ番組だなんて…
リスナーも聴きたくはないはずだから。
今を超えて楽しめるくらいにまで気持ちが奮い立ってくるといいな。
応援くださっている皆様には、
この場を借りて、改めて深くお礼申し上げます。
前田 穂花